大根十耕
10月に種を蒔いた家庭菜園の大根を収穫しました。
小さな1粒の種が、りっぱな1本の大根に成長して感激!!
というより、自然の偉大さ、素晴らしさに脱帽です。
大根は「大根十耕(じっこん)」といわれるそうで、
土づくりが何より大切だといいます。
テレビ番組「野菜の時間」では「深耕精耕」という格言も紹介していましたが、
いずれにしても深く耕して、ふかふかの土を作ることが基本。
目安はおよそ30cmで、肥料や堆肥の粒をしっかりと土に混ぜ込むことが大切。
しっかり耕さないと、大根が地中に伸びていく際に土の塊などにぶつかり、
又根になってしまうのだそうです。
基本を疎かにした我が家の大根は、
残念ながら数本が又割れ大根になりました。
しかし味は最高!!!!
大根おろしにしても辛みが少なく、煮てもおいしい大根でした。
大根はビタミンC、カリウム、カルシウム、
植物繊維などを含み、葉にもビタミンCやE、
ベータカロチンなどが豊富です。
夕食のメニューはブリ大根に。
葉はひき肉と佃煮風の常備菜になりました。家庭菜園の、無農薬栽培だからこそ、葉も安心して使用できますね。
野菜を育ててみると、事前準備が大切、そして基本が大切だと痛感します。
1月には悲惨なバス事故がありましたが、
事故の経緯からも基本の大切さを思わずにはいられませんでした。
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