クリスマスマーケット
11月下旬から12月25日頃、
ドイツをはじめ、ヨーロッパ各地で開催される伝統的なお祭り「クリスマスマーケット」。
広場にはクリスマスデコレーションやイルミネーションが飾られ、
ヒュッテと呼ばれる木の屋台では伝統的なクリスマス菓子やグリューワイン(ホットワイン)、
雑貨などが売られ、多くの人で賑わう冬の風物誌となっています。
発祥は1393年、ドレスデンが始まりといわれており、
ドイツ語では「ヴァイナハツ・マルクト」と呼ばれています。
日本でもここ数年、各地で開催されるようになりました。
そのひとつ、日比谷公園で開催されている「東京クリスマスマーケット2016」を訪ねてみました。
日比谷公園の噴水広場を中心に開かれるこの催しは、今年で2回目。
高さ14mのクリスマスピラミッドの周辺に、
21の飲食屋台や11の雑貨店が並んでいます。
食べ物はシュトーレン、グリューワイン、ビール、ソーセージなどが多く、どの屋台にも行列ができていました。
ステージでは演奏やパフォーマンスが行われ、
スノードームを作るワークショップなども開催されています。
クリスマスソングを歌いながら食べて、
飲んで、穏やかなひと時を過ごしました。
こんな催しが、毎年世界各地で開催される平和な世の中であってほしい!
そう願わずにはいられません。
東京クリスマスマーケットは、12月16日(金) ~25日(日)、全日11時~22時の開催で雨天決行(荒天時は中止)。開催場所は日比谷公園、入場無料です。
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